内側から始めよう

先日「プリンシプルを実行する」という記事の中で、ルー・タイスの「未知の状況、困難またはイレギュラーな境遇においては、何を知っているのかではなく、知っていることをどう行使するのかが重要だ。」というプリンシプルを紹介しました。

その記事のコメントにこのプリンシプルに照らした素晴らしい事例をご紹介いただきましたので、許可を得てシェアさせて頂きます。

 

「これは語学の会話でもいえることです。大半の人は、未知の場面に遭遇した際、未知の状況にフォーカスしてしまう。単語を知らないからしゃべれない。その場面に対応した未知の単語を探してしまう。一対一で。
でも、実は、基礎単語(800?1000)を組み合わせるだけで、未知のことにはおよそ対処することはできます。プリンシプル、本質、原理原則、これら抽象度の高い視点に立脚することで、未知のことがらに対処していく、これが「クリエイティヴ」ということなのかな、と。」

 

例えば、海外旅行に行き、英会話が不慣れな場合でも、中学校で習う基礎単語の組み合わせでおおよそ対処することが可能なわけですね。

まさにプリンシプルにあるように、何を知っているかではなく、知っていることをどう行使するかが重要であることを示す良い例だと感心しました。

このようにプリンシプルを色々な事例に照らして理解していくことで、プリンシプルの理解が深まり、マインドの使い方も上手になっていきます。

 

どんな場面においても、鍵は、私たちの外側(の状況)ではなく、いつも自分の内側(にあるもの)をどう行使する(つまりマインドをどのように上手に使う)かにあります。

このように「まず内側から始めよう」というのがコーチングのエッセンスです。

 

【追記】
更に、このコメントを読んでいたら、小さな子供達が目に浮かんできました。
小さな子供達は自由な発想で物事に対処し大人達を驚かせてくれます。まるでクリエイティビティの塊のようです。
小さな子供達は、知識や経験で知っていることは少ないけれど、(むしろ知っていることが少ないからこそ)状況ではなく、自分の知っていることをどう行使するかに無意識的にフォーカスするので、大人にはない自由なクリエイティブさが生まれるように思いました。

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