ルールの奴隷にならないためのルール

ルール(rule)は、社会や集団の秩序や機能を維持させるために必要なものです。スポーツやゲームでもルールがないと公正に競ったり勝負することができません。

私達は、日常生活でも、仕事でも、無意識のうちに多くのルールに縛られています。

そして、その縛られているルールを基準にし、その範囲内で、選択や行動をしています。

では自分が縛られているルールのうち、自分がルールを作ったものはどれくらいあるでしょうか。

大きな影響を受けているものにも拘らず、実際にはほとんど無いのではないでしょうか。

マイルールみたいに自分が作った自分だけのルールもあると思いますが、より大きな縛りであるルールについては自分が作ったものは少ないでしょう。

束縛から自由になるためには、自分を束縛しているルールが何かを知ることが必要です。

ルールは他人が作るものであり、それに自分がただ従っていれば良いという「ルールの奴隷マインド」では、ルールが自分を束縛していることに気づくことさえできないかもしれません。

ルールの奴隷にならないためのルールを以下に挙げておきます。

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<ルールの奴隷にならないためのルール>

1.自分を縛っているルールを見つけてみましょう。

2.なんでそのルールがあるのか理由を考えたり、調べてみましょう。

3.そのルールがそのままで良いのか、もし良くないならルールの変更案を考えてみましょう。

(本当は必要なのに今はどこにもルールが存在していないものに気づくことがあるかもしれません)

4.自分の変更案を実際にルールに反映させるために必要なアクションを挙げてみましょう。

(ルールが存在していなければルールを作るために必要なアクション)

5.実際にそのアクションを起こしてみましょう。

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このルールさえ変更可能ですので自分で考えてみてくださいね。

 

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