Mill Brush+ANTI-STATIC

mill_brush

コーヒー豆を挽くためにコーヒーミルを使うと、ミルにコーヒーの微粉が残ります。そのまま微粉を放置しておくと、次にコーヒーを挽いた時にそれが混ざりコーヒーの味が落ちてしまいます。

そのため、コーヒー豆を挽いた後は、コーヒーミル用のブラシ(刷毛)を使って掃除をします。

色々なミルブラシが販売されており、私は何種類を用途に応じて使い分けていますが、それぞれに特徴があり、1本で完璧なミルブラシにはまだ出会っていません。

毛の長さや硬さはそれなりに良いものの毛が抜けやすいブラシや、毛は抜けないけど硬すぎるブラシなど一長一短があります。

 

特に電動ミルは静電気が発生して、排出口のまわりに細かい微粉がつきやすいものです。

ミル用ブラシでもその微粉は取れないことはないのですが、静電気でついた微粉が取りやすいブラシは無いものかなぁと常々感じていました。

そうしたところ、プラモデルやフィギュアなどのスケールモデルについたホコリやゴミを取り除く「モデルクリーニングブラシ(静電気防止タイプ)」を見つけました。

Model_Cleaning_Brush

スケールモデル用のブラシのため毛が細く柔らかく繊細で、コーヒーミル内に残った豆を掻き出すには少し腰が柔らかすぎますが、静電気を防止する除電ブラシのため、排出口に静電気でまとわりついた微粉を取り除くには丁度良いと感じました。

私はスケールモデルを作っていないので、スケールモデル用のブラシは関係無いものとして今までは認識しなかった(スコトーマになっていた)と思います。

しかし、静電気でついたコーヒーミルの微粉を綺麗に取りたいという新たな問題が生まれ、それを解決したいということが無意識にあったため、「モデルクリーニングブラシ」の情報を目にした時に、これが転用できるではないかと認識することができました。

 

このように、本来の目的外(スケールモデル用ブラシはコーヒーミル用ブラシとして使用されることは想定されていないはずです)のものであっても、それに新たな役割を持たせることができないか(スケールモデル用ブラシをコーヒーミル用ブラシとして使用できないか)というクリエイティビティー(創造性)を働かせることができます。

試していませんが、もしかしたら歯ブラシも使えるかもしれません。

今は様々な用途のものがそれ専用のものとして商品化されて便利になっていますが、あまりそれに囚われすぎると「その用途専用の商品がまだ世の中に無い⇒できない」という発想になっていて、かえってスコトーマが強まっている可能性もあります。

◯◯ブラシ、□□ブラシ、△△ブラシ、は抽象度を上げれば(視点を上げれば)、どれも「ブラシ」です。

「ブラシ」という視点で見れば、あれも使える、これも使えるかもというクリエイティビティーを働かせることができます。

問題の解決方法は、視点を上げること(抽象度を上げること)で一気に増えてきます。

その上で、次に抽象度を下げると、「コーヒーミル用ブラシ(静電気防止タイプ)」という新たな商品開発のアイディアなども生まれてきます。

解決したい問題に出会ったら、抽象度を上げ下げ(視点を上げ下げ)してみてください。

眠っているクリエイティビティーが目を覚ますはずです。

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