一眼レフカメラやレンズを防湿庫に入れて保管しています。カメラやレンズは湿気に弱いので、梅雨などの湿度が高い時期にカメラ・レンズにカビが生えないように防湿庫に入れておくことが望ましいのです。
カメラ・レンズの保管に適した湿度は40-50%程度です。
カメラ・レンズにとっては湿度40-50%程度がコンフォートゾーンということです。
防湿庫は自動で外の湿度より庫内の湿度を低くするためのもので、庫内の湿度が40-50%程度に収まるようにように除湿機能の強弱設定を調整します。
いうなれば防湿庫はカメラ・レンズのコンフォート・ゾーン維持するための装置です。
人にも同じようにコンフォート・ゾーンがあります。
そして、人はホメオスタシスの働きで自動でそのコンフォート・ゾーンを維持しようとしてくれます。
だからどこをコンフォート・ゾーンにするのかがとても大切です。
カメラやレンズのコンフォート・ゾーンは変えられませんが、ラッキーなことに人はコンフォート・ゾーンを変えられます。
自分がどこをコンフォート・ゾーンにしたいのかを考えてみてください。