自分の身に奇跡が起こることや奇跡を自分が起こせることを望んでいる人は多いでしょう。でも「人間」の視点で物事を捉えていると、自在に奇跡を起こすことはできません。
「人間」の視点で物事を見ている限り、様々な思い込みが人間が持つ巨大な潜在能力を引き出すことを邪魔します。
それでは奇跡は起こせませんし、仮に奇跡が起きたとしても偶発的なエラーでしかありません。
また「人類を幸せにしたい、豊かにしたい」と切に願っていても、「人間」の視点で物事を見ている限り、それは決して叶えられないでしょう。
これらがどういうことなのかは、ヨーガ行者の成瀬雅春氏の「時間と空間、物質を超える生き方」を読んでみて下さい。
成瀬氏は1mを超える空中浮遊などの奇跡を起こしていますが、奇跡だと思えるのは「人間」の視点で見ているからです。
この本は長年ヨーガ行者として徹底的に修行を積み重ねてきて次元を超える域に達した成瀬氏だからこその視点で書かれています。
私達の思い込みを外し、そして「人間」の視点を超えさせてくれる素晴らしい書です。