今日は「苫米地アカデミー」でコーチング講義。やはりライブでの講義は反応がダイレクトに返ってくるので楽しいです。
コーチングの講義をする際は話す内容は直前まで決まりません。
今日はこんなテーマで話そうかなと思っていても、自分の前に講義する人がいればその内容を踏まえて話を変えていくこともありますし、進行上持ち時間が変われば内容を変えることもあります。
何より受講者をよく観察して、その時受講者にとって必要なことは何かを考えて、初めて内容が決まります。
こちらがいくら話す内容を詳細に決めていっても、受講者にとってその時必要でなければ話す意味がありません。
具体例も受講者の理解の程度に応じて変えていく必要もあります。
そういう意味ではライブでの講義はかなりハードとも言えますが、それが私は楽しく感じます。
逆に台本通りに話さなければならないとしたらその方が私には大変です。
講義のために準備はしませんが、話す詳細がその場まで決まらないということは、いつも準備していないといけないということでもあります。
コーチは24時間コーチとして生きる必要があるので、日頃よりコーチングを学び、研究し、実践することがそのまま準備になります。
そうやって身体に落としこんでおけば、後は自然にその場で必要な話ができるようになります。