毎日猛暑が続き、外から部屋に戻ると自然とエアコンのスイッチを入れたくなります。そこに努力は必要ありません。
気温が非常に高い環境は身体にとってコンフォートゾーンを外れているので、環境側を身体にとってコンフォートゾーンにするように無意識にエアコンのスイッチを入れようとします。
エアコンが入り、部屋の温度が身体にとって心地良いほどに下がると、今度はその部屋から暑い外には出たくなくなりますね。
エアコンのように、私達人間は外側の環境を身体にとってコンフォートゾーンになるように、環境を変える技術を進化させてきました。
そしてこれからもその技術はどんどん進化していくでしょう。
でもそうやって環境、つまり人間の外側ばかりを変えようと意識が向いていると、人間の内側を変えることに対して無頓着になっていきます。
内側を変えずに、外側だけを変えようとすると、現状を維持しつづけ、結果として退化していきます。
コーチングは、人間の内側を変えていくための技術です。
そして内側を変えた結果が、外側への変化として表れていきます。
エアコンのスイッチを入れる度に、自分の内側に意識を向けてみてください。