街を歩いている時、たいてい脇道にそれます。大きな通りや目抜き通りではなく、そこから脇に入った路地を好んで歩きます。
大きな通りや目抜き通りは、お店などの情報が向こうから(時には押しつけられるように)やってきます。
いわば受動的に情報が入ってくる感じがします。
一方、脇道では自分から情報を取りながら歩いているような感覚になります。
すなわち能動的に脳を使いながら情報を取りにいっている感じです。
脇道に入ると、大きな通りや目抜き通りだけでは気づかなかったものを発見する機会が多く訪れます。
外側の情報だけでなく、自分の内側の中にある無意識の情報に気づくこともたくさんあります。
脇道を歩いている間にアイディアが突然湧き出てくることもあります。
そのアイディアは以前に自分の無意識に投げた宿題の答えだったりもします。
積極的に脇道を歩くことは、私にとって創造性を刺激する機会を増やしてくれ、スコトマを外してくれるチャンスを広げ、今までにない新しい未来を創っていくための糸口を掴むことへと繋がっています。