10日間のファスティングが終了しました。ファスティングとは英語のfastという動詞「絶食する・断食する 」の名詞形で「断食」や「絶食」を意味します。
ファスティングの最中は、いわゆる食べ物は一切取りません。
断食というと水だけで過ごすイメージが有りますが、私の場合は指導を受けながら、毎日2L以上の水に合わせて、最低限の栄養と体内の酵素の無駄遣いをなくしデトックス効果も高める酵素液を少量飲んで10日間を過ごしました。
ファスティング最中も普通に生活や仕事をしていましたし、特に自分からは言っていなかったのでごく身近な人を除いて誰も気づいていなかったと思います。
当初5日間の予定でしたが、5日目にこのままもっと行けそうだと感じたのでゴールを更新して5日間延長し、連続で10日間のファスティングとなりました。
お腹が空かないのかとよく聞かれましたが、空腹感があるのも最初の1日か2日ぐらいで、3日もすると空腹は自然と感じられなくなります。
これはきっと飢餓に苦しんでいた祖先が、飢餓の苦しみを和らげるための機能として私達に遺してくれたものなのだと思います。
3日を過ぎると食の煩悩も薄らいできて、身体も軽くなり始め、様々な感覚が鋭敏になってきます。
無駄な脂肪も日に日に削ぎ落とされていきます(私の場合は6kgほど体重が減りました)。
頭の回転も速くなるようです。
ファスティング中は自然と身体と向き合うようになるので今までスコトマになっていた身体の部分にも気づくようになりました。
本能的欲求のうちの一つを意識的に抑えることで見えてきた自分自身や他人に対するブリーフ(Belief)もあります。
今日はファスティングが終了したので、回復食として発芽玄米や雑穀米で作った重湯を食べました。
とてもシンプルな食事でしたが、口の中に甘みが広がり、今まででは感じられなかったような味も楽しむことができました。
まだ試していませんが今はきっと食品添加物などにも敏感に身体が反応すると思います。
今回ファスティングを経験したことで贅肉だけではなく、様々なスコトマが外れたような気がしています。
身体の細胞もリセットされたと思いますので、これからまた次のステージに向けて加速していきたいと思います。
(注意)ファスティングは自分だけの判断で行うと危険が伴いますので、指導を受けながら実施することをおすすめします。
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