人工知能の父の一人であるマービン・ミンスキー博士が昨日1月26日にお亡くなりになりました。ミンスキー博士は、人工知能のパイオニアであり、認知科学の礎を築かれた方です。
認知科学は人工知能(Artificial Intelligence, AI)の研究とともに発展してきた歴史があります。
そして、私が日頃行っている苫米地式コーチングは、認知科学の研究で得られた成果を応用したものです。
そのため、私自身はミンスキー博士と直接お会いしたことはありませんが、私のコーチングは、ミンスキー博士が築かれた土台の上で行われているということもいえます。
実際、私の苫米地式コーチングの師である認知科学者の苫米地英人博士も、ミンスキー博士のフレーム理論は、「私のあらゆる理論の基盤でもある」と仰っています(「ドクター苫米地ブログ」より)。
ミンスキー博士と物理次元ではもうお会いすることはできませんが、これから自身がコーチとして成長する過程で、コーチング情報場の中にいるミンスキー博士およびその理論に触れる度に、世界をより良くし、人類を進化させるための新たなインスピレーションが得られると感じています。
ご冥福をお祈りします。
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マービン・ミンスキー博士の名著である「心の社会(The Society of mind)」。
『心の社会』マービン・ミンスキー著(現在入手困難)
?“Society Of Mind”?Marvin Minsky
ミンスキー博士のフレーム理論は、苫米地博士の書かれた『認知科学への招待』でその概要を知ることができます。