「コグニティブ・コーポレート・コーチング・プログラム(Cognitive Corporate Coaching Program、以下CCCP)」のセミナーを今週末に初開催しています。
CCCPは、認知科学で得られた知見をベースに企業などの組織向けのコーチングのプログラムとして新たに開発されたものです。
このプログラムを開発しようとプロジェクトを立ち上げてから1年半以上の歳月を掛けて完成させ、本日お披露目をすることができました。
私もこのCCCP開発の中心メンバーとして携わり、プログラムを作っては壊し、作っては壊しを何度も繰り返してプログラムを洗練させながら作りこんできました。
どのような(プログラムの)全体をつくるか、全体を構成する部分には何を入れるか、常に全体と部分とを意識しながら、つまりゲシュタルト(Gestalt)を意識しながら作成してきました。
このような新たなコーチングプログラムを作るには、広範なコーチングに関する知識の深い理解とコーチとしての豊富な経験、ゲシュタルト能力が重要になります。
そのため今の自分だからこそ作成できるプログラムだと大いなるやりがいを感じながら取り組んできました。
本日は感無量とホッ一息したいところですが、むしろ今日がスタートだなと感じています。
その時のベストを尽くして一度完成させたとはいえ、誤解を恐れずに言えばこのプログラムが完璧に完成することは無いでしょう。
だからこそ、気持ちを新たに、更により良いプログラムにするためにマインドをフル回転させています。
振り返ってみると、私はゴールに向かいながらも、ゴールを更新しながら、いつもスタートしていますね。