日頃、メインで使っているパソコンを新しいものに買い替えました。用途別に何台かのパソコンを使用していますが、それらを取り替えることはそれほど特別なこととは感じていません。
私のパソコンの取り替え周期はだいたい1年〜1年半程です。
そのため1年に1回程度、新しいパソコンに取り替えていることになります。
それは新製品好きだからではありません。
なるべくストレスなくパソコンにおける作業をしたいのが主な理由です。
パソコンは、新しいものの方が同じモデル(シリーズ)で同じような値段でも、CPUやメモリ、ディスク容量などが大きく速くなっています。
そして、1年ほど使っていると、入れたけど使わなくなったアプリケーションやゴミなども増えてきて、徐々にパフォーマンスが落ちていったり、使いづらくなっていくのを感じます。
思考はどんどん先に走っているのに、パソコンが遅かったり、使いづらくなっている状態は、パフォーマンスを下げることに繋がるので、1年ほどの周期で新しいものに替えて、リセットし、更に高性能になったパソコンに乗り換えていくことを、ここ10年ほど続けています。
今まで使っていたパソコンが使えなくなっているわけではなく、もうしばらく使い続けることもできるでしょう。
ただ使えるからと使い続けていると、それがいつの間にか私のボトルネックになってしまう恐れがありますし、過去に引っ張られる可能性があります
私は物を買うときはなるべく長く使い続けられるものを選んで買います。
時には一生ものではなく、何世代にも渡って使い続けられるものを選ぶのことを好みます。
ただ、パソコンに限っては、1年程で買い替えることを前提としています。
そのため、通常は保証期間が1年のところをオプションで保証期間を延長できるプランを勧められることもありますが、それは不要なので付けていません。
毎年買い替えていると言うと驚かれることもありますが、私にはそれがコンフォートゾーンなので特別なこととは感じていません。
もちろん買い替えるコストは掛かりますが、買い替えることによって高いパフォーマンスを維持できれば、それを上回るリターンがあるで何ら問題ではありません(それまで使っていたパソコンは売却してしまいます。1年落ちだとそれなりの値段で取引されるので、実はその差額(コスト)はそれ程大きくありません)。
パソコンに入れていあるファイルはバックアップしているので、取り替えても、それで大切なファイルが無くなってしまうことはありません。
買い替えたら使えなくなってしまうアプリや、パソコンのどこかに保存していつか使うだろうファイルがあったらどうしようと思って躊躇する方もいるようですが、むしろ日頃使わないものをリセットする方のメリットあるように感じます。
必要なものはその時手に入れればいいですし、過去を清算する良いチャンスです。
コーチングではゴールの更新が大切ですが、パソコンを新しいものに取り替える度にその更新の大切さを私は体感することできます。
今までのゴールではパフォーマンスが変わらない、むしろ落ちている感じるとしていたら、ゴールをリセットして、より容量が大きく高速なCPUやメモリを手に入れために、新しいゴールに更新した方が良いでしょう。