大晦日。私自身は西暦(和暦)の1年で区切りを付けるという信念を持っていない(或いは特段の意味を感じない)ので、今年も今日で終わりかぁとか、大晦日に特別な感情は沸かないのですが、ともあれ暦の上では大晦日です。
いつも書類に日付を書く時に、今は西暦何年だっけ?と聞いているぐらいですから、あまり今が西暦何年かは気にして日々を過ごしていません。
私のゴールに西暦が入ったものはないですしね。
ましてやアファメーションに西暦が入っているのを見かけたら、それこそ腰を抜かしてしまいます(アファメーションの意味が分かっていない証拠ですので、慌ててアファメーションを指導できるコーチを探して下さい)。
私は日頃、今現在の西暦に臨場感を持って生活していないのでしょう。
もちろん自分には関係ないと言っても、社会性は必要なので最低限気にしてはいますし(そういう挨拶もします)、多少なりともその束縛を受け入れています。
歴史を学ぶのに西暦が分からないといつ頃の話なのか分からずに困ってもしまいますし、他人と話をする上で共通認識が取りづらいので、人類が発明した便利な道具でもあるとも感じています。
しかしながら、西暦も和暦も他人が勝手に決めた区切りでしかありません。
その紀年法のために自分の可能性を制限する必要はないはずです。
もし使うなら、自分の可能性を引き出す方向性で、便利な道具として西暦や和暦を使うのは良いと思います。
大晦日。自分が西暦や和暦を自分の可能性を制限するために使っているか、それとも可能性を引き出す目的で使っているかを確認してみるのには良い日かもしれません。