ジェダイマスターのヨーダが戦闘機X-Wingの機体を手を触れずフォースの力だけで沼から引き上げました。それを見たルークが「信じられない」とつぶやいたのを受けて、ヨーダは「それが失敗した理由だ」と答えました。
LUKE:I don’t… I don’t believe it.
YODA:That is why you fail.
(STAR WARS Episode 5?: THE EMPIRE STRIKES BACK)
これはコーチングにも通ずるスターウォーズに出てくるヨーダの私のお気に入りの名言です。
「信じられない」というルークの言葉は、ルークのアファメーションとして機能しています。
このような否定的なアファメーションを、ネガティブ・アファメーションといいます。
ルークにとっては嬉しくはないでしょうが、ルークのアファメーションはしっかりと効果を発揮して、その通りの失敗する現実を生み出しました。
私達のできない理由は、多くの場合、自分の能力とは関係ありません。
単に自分のアファメーションの通りにできなくなっているだけです。
自分の何気ないセルフトークを観察してみて下さい。
その通りの現実になっていることに驚きを感じるはずです。
そのセルフトークがアファメーションとして機能しているからです。
アファメーションとは単にルールに従って書いてそれを読むものだけではありません。
日頃しているセルフトーク、それが私達の一番強力なアファメーションです。