車にはブレーキペダルとアクセルペダルが付いています。ブレーキペダルはアクセルペダルよりも手前に、サイズもより大きくなっています。
ブレーキペダルがアクセルペダルの手前に大きく配置されていることで、膝を曲げた状態で踏みやすく、またいざという時には大きく力を入れて踏み込むことが可能です。
自分のマインドに置き換えてこのことを考えてみましょう。
踏みやすいからといって、いつもそこに足を掛けていないでしょうか。
踏みやすいからといって、いつもそればかりを踏んでいないでしょうか。
その踏みやすいものはブレーキペダルのように、踏めば前進を妨げるものではないでしょうか。
踏みにくいものは、ブレーキペダルの奥にあるアクセルペダルのようなものかもしれません。
いつも掛けているブレーキペダルから足を外して、思い切って膝を伸ばしてアクセルペダルを踏んでみましょう。
今まで感じたことが無いぐらい勢いよく前進するはずです。
それで怖がって慌ててブレーキペダルに足を戻さないで下さい。
アクセルペダルをもっと踏み込んでみましょう。
更に加速を感じて、スピードがでてきます。
そのスピードも初めはドキドキするかもしれません。
大丈夫、すぐに慣れます。
そのうち踏みやすいものは逆転し、ブレーキペダルからアクセルペダルになるでしょう。