ペルシャ絨毯のお店で見つけたギャッベ。ギャッベとはイランの遊牧民が手織りする絨毯です。一つひとつが手織りでどれ一つとして同じものはなく、不揃いのサイズや真四角ではないところなど人間味にあふれる愛らしい絨毯です。
デザインは素朴で、羊やヤギ、「生命の樹 (Tree Of Life)」と呼ばれるものが織りこまれています。
ミニサイズのギャッベを座布団として使用するとヌクヌクとお尻が温かくなってきます。
夏の間しばらく使っていなかったのですが、気温が下がってきたのでまた使おうと手に取ったところ、これを絵のように飾ってみたらどうだろうかと思い立ちました。
コンクリートのむき出しの壁は冬だと少し寒々しいのですが、ギャッベを飾ったことで部屋全体に温もりを感じられるようになりました。
視点を変え、別の機能(役割)を与えることで新しい可能性を見つけられないか身の回りのモノで試してみてくださいね。