「苫米地アカデミー第4期」最終回での講義をしました。今期からマスターコーチも増え、3年ほど私一人で担当してきたマスターコーチの講義も分担することができるようになりました。
教授する人が増えたことは、受講生にとって様々なタイプのコーチのスタイルを観る機会が増えたので良かったと思います。
パーソナルコーチングは、同じコーチング理論をベースにしていても、その理論を運用するコーチのパーソナリティやスキルによって、やり方や結果が大きく異なります。
私が主宰している「苫米地式認定コーチ養成講座」も卒業生が50名を超え、それぞれのコーチはタイプが異なりますのでそれだけバリエーションも増え、これからコーチングを受けようとするクライアントにとってはコーチの選択肢が増えるメリットが出てきたと感じています。
マスターコーチの仕事は、自身のコピーを作ることではありません。
コーチになりたい人が、その個性を十分発揮できるようにするため、コーチングの技術や知識を抽象度高く教えていく必要があります。
そうやってコーチの個性を維持し発展させながら教えていくことは、結果的にクライアントに選択肢というメリットを生み出します。
既に卒業した認定コーチ、そしてこれから生まれる認定コーチ、それぞれがそのコーチらしさを十分発揮して活動して欲しいと思います。