2枚のガラス板の間に、比重の異なる数種類の色付きの砂、潤滑水、空気が閉じ込められた「サンドピクチャー」。
「サウンドピクチャー」の額縁を傾けたり、ひっくり返したする度に、砂が水の中を落ちながら動き周り、毎回異なる絵を描いてくれます。
その時の条件により絵が変わるので、二度と同じものを見ることはできません。
まさに無限の可能性を感じさせてくれる砂の芸術作品です。
「サウンドピクチャー」を考案したオーストリアのサンドアーティスト、クラウス・ベッシさんの製作工程はこちらの動画でどうぞ↓
私達の日常も全く同じ状況は二度と起こりません。
何も変わっていないと思うのは記憶が作り出す単なる幻想です。
「サウンドピクチャー」は額をひっくり返す度にそのことを思い出させてくれます。