コーチの重要な役割の一つはドリームサポーターです。クライアントの持つ夢(ゴール)の達成を確信し、それを応援することです。
自分の夢(ゴール)を肯定し、それを応援してくれる人がいることのパワーは計り知れません。
世の中にたった一人でもそういった存在の人がいるだけで、私達は希望を失わず、それに向かっていくことができます。
コーチがいるとなぜ人は無限の可能性を拓いていけるのか、夢に向かっていけるのか、それはコーチはドリームサポーターであるからです。
そのカラクリを科学的に説明することは現時点ではできませんし、人とはそういうもの、としか言いようがないのですが、確かに存在するものです。もしそれが無ければ私はコーチをやっていないでしょう。
先日、様々なジャンルのクリエイターの方が出展される「クリエイターEXPO」に行ってきました。
それは、絵本作家のひょうげともみさんにご招待を頂いたからです。
ブースに行き、ひょうげともみさんの絵本のサンプルを見せて頂きましたが、絵も物語も優しいお人柄が滲み出ている心がほっこりする素敵な絵本でした。
自然と多くの人に届けたいと思える絵本でもありました。
実はひょうげともみさんは、私のコーチ養成講座の卒業生でもある兵毛孝一コーチのお嬢様です。
兵毛コーチは、自身がコーチ養成講座で学ばれてる最中に、コーチングを実践するためにお嬢様にコーチングのセッションをしたそうです。
そして、その初めてのセッションの時「好きなことをしていいんだよ」とお嬢様のひょうげともみさんは言われたそうです。
その一言がきっかけとなり、以前よりやりたいと思っていた「絵本制作」に取り組まれたとのことです(このあたりの経緯は兵毛コーチにブログ等で説明して頂いた方が正確だと思いますので、兵毛コーチよろしくお願いいたします)。
そして1年も経たないうちに「クリエイターEXPO」にも出展し、多くの出版社などが興味をもったとのことです。
私は、ブースに行きその素敵な絵本を見て、お嬢様やお母様と話しながら、そこにドリームサポーターの原点を見たような気がして、とても感動してしまいました。
ドリームサポーターが誰かのドリームの実現を応援し、その夢の実現が、また誰かのドリームサポーターの役割を果たしていく。
そんな連鎖がどんどん起こっていく。
そんな世の中にしていきたいと考えています。
そのためにも私はコーチとしてドリームサポーターの役割をこれからもしっかりと果たしていくと改めて強く感じることができた素晴らしい機会となりました。
ひょうげともみHP?http://midorinoisu.jp/
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