「パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチ養成講座」第4回全体講義。
全体講義は1ヶ月毎に行われるため、講座生と1ヶ月ぶりに会うと、それぞれに様々な変化が起きているのが良く分かります。
もし毎日のように顔を合わせて会っているとすると、かえって変化には気づきにくいかもしれません。
この講座では動画を通じてルー・タイスや苫米地英人博士のコーチング講義を観る機会があります。
動画はライブとは違ってリアルタイムではありませんが、動画だからこその利点もあります。
動画は過去のある時点で撮ったものなので、内容の変化が起きません。
そのため、動画の中のルー・タイスは変化しないからこそ、私たちの変化を自身が観察する基準となり、バロメーターの役割をしてくれます。
講座生も、1回目にルー・タイスを観た時、2回目に観た時、3回目に観た時、今回の4回目で観た時で、ルー・タイスから受け取る情報や受け取り方が変っているはずです。
もちろん毎回ルー・タイスが話している講義内容は違うのですが、その内容自体ではなく、受け取れる質や量、受け取る姿勢、今の自分のマインドや身体の状態などが変わっているのです。
私は、この動画をもう何年も見続けているので、1年前、2年前に観た時と今とでは、自身の受け取り方や質や量の違いを顕著に感じます。
それはそれだけ自分が変化しているからだと思います。
ルー・タイスは、分かりやすく私たちにコーチングのエッセンスを説明してくれますが、実際にはかなり深い内容(抽象度の高い情報)がその中には含まれています。
そのため、自身の経験や成長に応じて、より深い内容や気付きが得ることができます。
そのようなコーチとしての変化や状態を推し量ることができるバロメーターになりうるルー・タイスはやはり凄いなと改めて感じた今日の全体講義でした。