気温も高くなりアイスコーヒーも飲みたくなる季節になりました。ホットコーヒーを氷で冷やして飲んでもいいですが、水出しコーヒーで作ったアイスコーヒーは格別美味しいです。
水出しコーヒーは、ウォータードリッパー等を使ってコーヒーに水を垂らしながら作ります。
1〜1.5秒ぐらいに一滴ずつ水を垂らしていくので抽出されるまでに3〜5時間ぐらいかかります。
ポタリ、ポタリとゆっくりと水滴が垂れながら抽出されていく様子は時間を忘れずっと眺めていたくなります。
火を使わず時間を掛けて淹れるので、コーヒーの持つ個性を引き出しやすく、雑味のないまろやかで繊細な味に仕上がります。
5時間掛かって5杯分が完成しました。
掛けた時間が美味しさを加えてくれているような感じがします。
同じコーヒー豆を使っても、火を使ってドリップなどで淹れた時とはまた違った可能性を豆から引き出しているようです。
いつもスピード重視ばかりではなく、日常の中にゆっくり、じっくりと作るモノを取り入れると、自分の中からも新たな可能性を引き出せるかもしれませんよ。