「苫米地式コーチング認定コーチ養成講座第8期」第3回目の全体講義と個人セッションを行いました。
講座開始から2ヶ月が過ぎ、講座生にも様々な変化が出てきています。
講座生にとってその変化は2ヶ月前には想像すらしていなかったことばかりだと思います。
何が変わったかというとマインド(脳と心)の使い方が変わっただけなのですが、そのマインドの使い方が変わるだけでこんなに短期間で変化が起きるということを体感して驚いていると思います。
その体感は、講座生がこれからコーチになるときに必要な確信のベースとなるものです。
いくらコーチングの方法論が優れていても、そしてそれを知識として知っていても、コーチングを学び或いはコーチングを受けた結果としての自身の変化を体感として持っていなければ、コーチングそのものに対する確信は生まれません。
コーチになるには、単にコーチングに関する知識を頭で理解しているだけでは足りないものです。
コーチの役割は、マインドの上手な使い方を教えることですが、教えるためにはその内容に自身の体感が伴っていることが重要です。
コーチングは単なる知識の伝達ではないからです。
もし知識の伝達だけだったらコーチングの本を読んでもらえば十分でしょう。
もちろん本から知識を得てもらうことにも意味がありますが、重要なのは実際にクライアントが上手なマインドの使い方ができるようになることです。
そのようにクライアントをコーチングできるようなコーチになるためには、今得ている体感、そして今後も引き続き起こる変化による体感が貴重な財産となっていくでしょう。