信念の鏡

grandmother

今日はお祖母ちゃんの一周忌の法要でした。お祖母ちゃんには私が初孫であったこともあってか幼少期より可愛がって頂きました。

享年95歳でした。90歳過ぎても写真の通りお肌がツヤツヤで、ニキビもできたことない私の肌はお祖母ちゃん譲りなのではないかと勝手に思っています。

顔が似ているどうかは私には分かりませんが、他の人から見ると似ている部分もあるのかもしれません。

そういった肌などの物理身体や外から見える部分だけでなく、子供の頃から長く一緒に住んでいたので私のマインドにも沢山の影響を与えたのだと思います。

 

法要では両親や親族が顔を揃えましたが、私はどうしてもマインドの方を観察してしまいます。

私の信念は、紛れもなくお祖母ちゃんや両親などから沢山の影響を受け形成されてきたはずです。

もちろん、それらの信念すべてが悪いというわけではなく、そういった信念を持っていたからこそ今の自分がいるのでしょう。

コーチングを学び、現状の外にゴール設定をし、それに向かう過程で、私のビリーフ(信念)は幾つもの変更がされたと思います。

更に自分のゴール達成の妨げになる信念やスコトマを作り出している信念にも今まで沢山気づいてきました。

それでも、どこまで意識に上げても、私の無意識の中には、自分では気づかない親や祖父母などから形作られた信念があるのだと思います。

自分のことだと気づかないことも、今日は親などを見ていて、なるほどこういう信念を自分が持っているのだな、ということに気づいたりもしました。

いわば自分の信念を鏡に写して見ているような感じがしたのです。

その気づいた信念が、ゴール達成に妨げになるようであれば変えれば良いし、ゴール達成に必要であればそのまま維持すればよいのでしょう。

それにしても、マインドはどんどん変わっていっているのに、顔は歳を重ねるにつれどんどん父親に似てきていることが何とも抗えないものを感じてしまいましたが。

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