披露宴に出席してきました。新郎はコーチングのクライアントさんです。最近クライアントさんから披露宴のご招待を頂くことが多くなりました。コーチが披露宴にお声掛け頂く時代になったんだなと嬉しく感じています。
クライアントさんといっても、コーチングのセッションをしていた時期は数年前のことが多いです。
暫くは連絡を取っていなかったとしても突然のように嬉しいご報告を頂きます。
コーチを挙式や披露宴に招待する理由はクライアントそれぞれだとは思いますが、恩師として学校の先生が呼ばれるように、その人の人生に何かしらの強い影響を与えた(良い影響であったと願います)存在としてお呼び頂けているのだと感じます。
パーソナルコーチングはクライアントの人生に大きく影響を与えるものです。
コーチングを受けた結果、人生が大きく変わったり、人生の転機になることが当たり前のように起こります。
コーチングした内容がたとえ恋愛や結婚に関してではなくても、マインドが変わった結果、コーチング期間の後に素敵な出会いが生まれることもたくさんあります。
パーソナルコーチングは、初めの相談の動機がなんであれ、結局はその人の人生全般に影響を与えるため、オール・ライフ・コーチングになってきます。
私はその人の人生に対して深く関わりを持ちたい(コミットしたい)と思って、パーソナル・コーチになりました。
その人の人生を変えてしまうほどの強力な関わりや影響を与えるので、それは非常に責任のある仕事ですが、だからこそのやりがいがあります。
その責任を全うするために、コーチは24時間コーチとして生きる必要があります(例えば私がお酒を飲まないのはそのためです)。
このように言うとなんだか義務のような感じがしますが、それはやりたくてやっていることですので何ら負担に感じることはありません。
私がパーソナルコーチになろうと思った時には、まさか自分がコーチとして披露宴に呼ばれるようになるとは想像もしていませんでしたが、人の人生に大きく影響を与えるということはこういうことなのだなと感慨深くお祝いの席に慶んで参加させていただきました。