親の反対するゴール設定

私達が持つゴールの多くは自らが設定しているようでも、その元は他人から来ています。ここで他人というのは、親や教師、有名人など子供の頃に大きな影響力を無意識に感じていた人達です。

特に親からは強い情動記憶に基づく信念が作られ易いので、その信念に基づくゴール設定を無意識にしてまいがちです。

そして、その設定したゴールが親の強い影響を受けていることにさえ気が付きません。

もちろん親の影響を受けたゴールの全てが悪いというわけでもありません。

でも多くの場合、自分の可能性を制限してしまうようなゴールになっています。

そしてその制限には一生涯気が付かないまま生きることになります。

その制限から自らを解放するにはどうすればいいのでしょうか?

まずは、親が絶対に反対するゴールを持ってみればいいでしょう。

沢山のゴールのうち、まず一つでも良いので親が反対するゴールを持ってみましょう。

親が反対するゴールを持ったからといって、親に言う必要はありません。

言えば間違いなくドリームキラーになるでしょう。

「あなたの為にならない」と言って。

もちろん憎くて反対するわけでなく、善意から心配して反対すると思います(善意のドリームキラーと言います)。

でも善意のドリームキラーだからこそ、私達はその強い影響を無意識に受けてしまいます。

そうやって子供の頃に自分の信念を作ってきたのですから当然です。

その信念を変えて、自分のスコトマを外すために、

まずは親が反対するゴールを持ちましょう。

一つでも良いので。

そして、そのゴールは親には黙っておきましょう。

しかるべき時が来るまで。

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