辞めました

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苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第8期」第5回目の全体講義。今期の残りも1ヶ月程となりました。

「今日が5回目ですね」という私の言葉に、講座生から一様に「はやい」との言葉が出ていたので、講座が開講してからのこの数カ月の時間の経ち方が速く感じられているのでしょう。

それだけ、この数ヶ月の間に今まで経験したことのなかった様々な変化が起きているのだと思います。

変化といえば、この講座では今まで勤めていた会社や仕事を辞める人がかなりの割合で出てきます。

今期生も先月から今日までの間に2人が辞めたそうです。

そして、この講座を受ける前には、講座期間中に辞めることは想像もしていなかったとのことでした。

コーチングを学び、コーチングを受け、マインドが変わったことにより、今まで勤めていた会社や仕事を自然と辞めることに、私は特段驚きを感じません。

私自身もコーチングに出会ってから長く勤めていた会社を辞めていますし、講座生やクライアントでもその例を沢山見てきていますので、私にはある意味それが普通のことのようにさえ感じられます。

しかしながら、私は今まで一度も会社を辞めた方がいいよ、と言ったことはありません。

それは本人が自ら辞めるという選択して決めたことです。

でも多くの人が現状に不満を感じながらも、そのような選択や決断ができません。

それは不安だったり、恐怖があるためですが、この講座でコーチングを学び、コーチングを受けていくと、エフィカシーも上がり、そのような不安や恐怖がなくなるのでしょう。

更に、辞めることの不安や恐怖よりも、その先にある素晴らしい未来の可能性を感じることができているからでしょう。

辞めることは大それたことのように思えますが、実際辞めた人たちの反応はそれ程大したことない、そういえば辞めていましたと淡々としたものです。

それは既に、辞めたという過去より、これから先の未来にフォーカスしているからでしょうし、辞めることが目的では無かったからだと思います。

会社を辞めるというのは一例に過ぎませんが、このように「人はいつでも変わることができる」ということを、私はコーチングを通じて沢山見てきて、その度にその確信を深めています。

そして、これからも「人はいつでも変わることができる」つまり「人は無限の可能性を持っている」という信念を証明する実例にたくさん出会うことになるでしょう。

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