インテリアショップにあった木製のハンドマネキンが気になり購入しました。オブジェとしても、アクセサリーを掛けたり文房具を握らせたりしてホルダーとして使うにも良さそうです。
指の関節や手首が曲がるので細かく調整が効きバリエーション豊かに使えるのも気に入りました。
このマネキンの可動する箇所(関節)は、普段私たちが曲がると意識している部分です。
このマネキンにはありませんが、実は手のひらの中にも関節(手根中手関節や手根中央関節)があります。
でも外からはその部分が見えないので、手のひらの中にも関節があることを意識しているしている人はほとんどいないと思います。
手で何かを掴んだりしている時も、関節を意識することはほとんど無く無意識に動かしているでしょう。
このように私たちのいつも目にしている手でさえ、たくさんのことがスコトマ(心理的盲点)になっています。
自分の身体は一番身近にあって無意識に動かしているからこそスコトマになりやすいものです。
自分の身体でスコトマになっているものを探してみてください。
目に見えない部分の部位は、人体図鑑などで構造などを見て知識を得ておくのも良いでしょう。
自分の身体でスコトマになっているものを日々観察する中で色々なことに気がつくはずです。