「苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第8期」第4回目の全体講義。講座も後半に入り講座生同士での交流も盛んになってきました。
受講生として単に自身がコーチングの知識や技術を学ぶだけでなく、一緒に学び高め合う仲間がいることの重要性もこの講座では実感することができます。
昨夜も8期生の何人かが自主的に集まってコーチングのトレーニングをしていたそうです。そして今日の全体講義後も集まってトレーニングを積んだとのこと。
私の方からは特に何も言っていませんが、自主的に講座生同士で知識を交換し、技術を高めうようになっていることは講座が良い場になっている証拠でもあり、嬉しく思います。
そのように講座生同士でトレーニングや意見を交換していると、当然疑問や分からないことも出てきます。
昨夜の自主トレーニングでもいくつかの疑問点などが出てきたようです。
そして今日の全体講義を受けていると、それらの疑問点について質問もしていないのに、私がその答えをすべて講義で説明したのでビックリした、とのフィードバックをいただきました。
まるで昨日の自分達の話を聞いていたではないのかと思えるほどだったので、講座生同士で顔を見合わせて驚いたそうです。
もちろん私はその話を聞いていません。
ではなぜ聞きもしないのにそれらの回答ができたかというと、講座生の顔に書いてあるからです。
顔に書いてあるというと、なんだか嘘みたいですが、場を共有するとそういう情報が私の無意識に伝わってくるのだと思います。
私自身も特にそういった内容が言語化されて意識に上ってるわけではないのですが、場を共有して講座生を観察していると自然とそういう話が無意識に出てくるのです。
顔に書いてあるという表現はもちろん比喩的ですが、そのような不思議とも思えるような情報伝達が起きることも情報場の持つ力だなといつも感じます。
そいう意味では、顔に書いてあるというより、場に書いてあるといった方が良いかもしれません。