本日は「パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチ養成講座」第2回全体講義を行いました。
この講座はコーチングの大家、ルー・タイスが40年の歳月を掛けて確立してきたコーチング理論、技術、スキルを学び、コーチとなるプログラムです。
ルー・タイスのコーチング理論のベースは、セルフコーチングのプログラムであるTPIEやPX2でも学ぶことができますが、第三者へのコーチングを行うための理論、技術、スキルを学ぶことができるのは全世界でもこのプログラムだけです。
コーチング技術を学ぶというと、そのためのハウツーやマニュアルのようなものを次々と学んでいくイメージを抱くかもしれませんが、このプログラムでは、コーチに求められるもの、どのような目的でコーチングを行うのかということを重要視しており、それを最初に徹底的に学んでいきます。
利己的な目的でコーチングを行うコーチは、TICEコーチを名乗るには相応しくなく、TICEコーチに求められるルールも厳格なものとなっています。
世界最高峰のコーチング技術を学ぶのですから、それを使うコーチにもそれに相応しいレベルが求められるのは当然のことです。
普通(normal)のレベルのコーチになることはTICEコーチでは求められていません。
もちろん誰もが初めからそのレベルにいるわけではないので、求められるルールを自身に適用し、修養を重ねていくことが重要です。
それは一生続くものでしょう。
私たちはそもそも目指さないものには到達できません。
いまどの位置にいても、目指す高みがある限り、成長を続けていくことができるでしょう。
毎回、ルー・タイスから学んでいると、自分がより高みを目指し、成長するほどに、大きく人を助けることができるんだとの確信が深まっていきます。