久しく会っていなかった方から一通の手紙が届きました。封を開けると劇団公演のパンフレットと手紙が入っていました。
手紙には「新しいゴールに向かって進んでいます」と書かれていました。
どうやら、しばらく会わない間に、現状の外に向け新たなチャレンジを始め、劇団の研究生として演劇を学び、一緒に学んだ仲間達と卒業公演をやるようです。
以前にお会いした時には演劇の話は全く出ていなかったので、過去の延長線上ではない新たなゴールを見つけたのでしょう。
そして今夜その卒業公演を観に下北沢の劇場に行きました。
コーチをしていると、そういった新たなチャレンジをして形になったご報告をよく頂きます。お知らせを頂くこと自体も嬉しいですし、更に夢が一つひとつ叶っていることも自分のことのように嬉しいです。
そして、そのようなお知らせが来ると、どうしても都合が合わない場合以外は、足を運ぶようにしています。
コーチになって嬉しく感じるのは、自分の夢(ゴール)だけでなく、応援するクライアントさんやコーチングを通じて出会った方々の夢もまた自分の夢となることです。
ですから私には夢がたくさんあります。
きっと自分一人では持てなかったような人を幸せにする沢山の夢を皆さんから分けて頂いているのだと思います。
コーチ冥利に尽きると言いたい所ですが、特別コーチでなくとも、人として誰もがそのようなドリームサポーターになることができるはずです。
誰かが誰かのドリームサポーターである。
そういう世の中になれば、世界はより自由に、より良い場所になるでしょう。