「苫米地アカデミー」でマスターコーチとして講義をしました。今回はコーチングを支える重要な柱の一つである「内側から外側に広がる」をテーマに、コーチとしての自身の実体験を交えながらお話させて頂きました。
このテーマは、このTAJIMA+の初投稿で紹介したほど私にとって大きな影響を与えたものであり、私のマインドの使い方の中心にあるものです。
そういった意味では柱というよりは土台と言えるものでしょう。
その初投稿では、以下のルー・タイスのプリンシプルを紹介しました。
‘All meaningful and lasting growth and change starts first on the inside and then works its way out .- Lou Tice-‘
「すべての意義があり継続する成長や変化は私たちの内側で始まり、外側の世界へと広がる」 ルー・タイス
ここで内側とは、私たちのマインド(脳と心)のことです。
それではマインドの中で何が起きる(何が変わる)と、意義があり継続するような成長(growth)や変化(change)が始まるのでしょうか。
そして意義(meaningful)があるとは、継続(lasting)があるとはどういった意味なのでしょうか。
また、それが外側に広がるとはどういったことでしょうか。
こうやって一つひとつ掘り下げていくと、このプリンシプルから深遠で広大な世界が広がっていきます。
もちろん、単にそれぞれの単語を訳していってそれぞれをバラバラに理解していくことではそれは見えてこないでしょう。
全体であるプリンシプルを意識しながら、それぞれの部分を掘り下げて理解していくことが必要です。
加えてこのプリンシプルを意識しながら実体験を重ねていくことで、よりこのプリンシプルの理解が増していきます。
私は今までこのプリンシプルが見せてくれた新たな世界に魅了されてきましたし、これからも更にその理解を増しながら魅了され続けるでしょう。