いつでも準備できている

今日もイチローに関連したテーマで書きたいと思います。イチローは現在のマーリンズに第四の外野手の役割として移籍してきました。

つまり、イチローの他に正外野手が3人いて、その正外野手が故障したり、その選手に休養を与える必要がある時などに、イチローの出場の機会が与えられます(同時に試合に出場できる外野手は3人です)。

そのため、イチローはいつ出場の機会が訪れるのかが分からない状態で日々準備をしています。

突然スタメン入りを告げられたり、試合中に代打で指名され出場したりと、それこそ毎日出場できるかどうかが分からない状態でいます。ベンチを温める状態も多くあります。

そんな状態にもかかわらず、いつ出場の機会が与えられても良いように、イチローは準備に余念がありません。

そして、出場の機会が訪れれば、スタメンでも代打でもその役割をしっかりと果たそうとプレーし、結果を残します。

これは、イチローはいつでも準備できているということを意味しています。

 

イチローを引き合いに出すのはおこがましいかもしれませんが、私もいつでも準備ができています。

私がコーチングの講義をする時は、初めから出番が決まっていてその時間が割り当てられている時(スタメン)もあれば、突然その場で話す機会が与えられる時(代打)もあります。

私が開講しているコーチ養成講座などは、もちろん初めから私が講義することが決まっています。

一方で、私のコーチングの師である苫米地英人博士が講義をされる際は、苫米地博士が何かしらの事情で開始時間に来られなかったり、不測の事態で講義を代行する必要が生じた場合は、突然その場で私が話すことを求められることも今までに多くありました。

その際に、私にはできません、ではマスターコーチは務まりません。

いつでも、苫米地博士の代わりを務められるからこそ、苫米地式マスターコーチなわけです(と私は考えています)。

それは、苫米地式マスターコーチには、苫米地博士と同じエフィカシーが求められるとも言えます。

なにせ、聴衆は苫米地博士の講義を聞くためにその場に集まっているという状態の中で話すのですから、普通のエフィカシーでは上がってしまうと思います(コンフォートゾーンから外れてしまうと思います)。

そのため、苫米地博士の講義やセミナー等で会場にいる時は、私が講義することの役割が初めから与えられていない時でも、いつでも代わりに話せる状態で会場にいます。

そのようなマインドセットをしていても、当日その機会が回ってこない方も多くあります(もちろんそれが普通のことです)。

 

いつでも準備できているという状態は、事前に決められた講義のためだけに準備していてはそうはなりません。

24時間365日、いつもそのコンフォートゾーン(エフィカシー)にいて、セルフ・コーチングをしっかりやるというのがその準備をすることです。

いつもコーチングの基礎に立ち返り、基礎的な概念について思考し、基礎を繰り返し実行して、マインドを上手に使える状態をキープしているということでもあります。

イチローも準備やトレーニングでは基礎をしっかりとしつこく何度でも繰り返すと言います。何もトリッキーな練習をしているわけでは無いと思います。

コーチは、いつもコーチングの基礎に立ち返ることが重要ですし、そこに必要なマインドの上手な使い方が凝縮されているのです。

いつでもハイ・パフォーマンスが出せるように準備ができているということは、繰り返し、しつこく基礎を繰り返しているということに尽きると思います。

基礎がしっかりできていればその場の状況に対応して臨機応変に応用も可能となるでしょう。

bench

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