もったいない?

レストランなどで食事をすると、一人前の料理が出されます。でもこの一人前の量というのは誰を基準にしているのでしょうか?人によってその量だと、多く感じられたり、少なく感じられたりします。

仮想の平均的な人から平均的な量というのを想定して、一人前を決めているのだと思いますが、私にはたいていその量が多く感じられます。

その量が多く感じられる人でも、残すともったいなからと全部食べて、お腹が苦しくなって暫く動けなくなる人もいます。それが続けば挙句の果てに肥満になり健康を害すことにもなりかねません。「残すと罰が当たりますよ」という親などに叱られた情動記憶がそうさせていることもあるかもしれません。

でも本当に残すことは、もったいないことなのでしょうか。

その料理を食べる人みんなが残すともったいないと全部食べていたとすると、提供する側は、それが一人前の量で妥当だとその量を変えないままでいるでしょう。

でも、多いなと思った人が食べられない量を残したとすると、ずいぶん残す人が多いなとその量を少なくなるようになるかもしれません。

もし提供される過剰な一人前の量が少なくなれば、食材として使われる量も少なくなりますから、結果的には無駄な生産が減り、地球への負荷は少なくなるでしょう。

長い目で見れば、過剰な一人前をもったいないと食べていることが、かえって地球の寿命を縮めてしまいます。

地球の寿命が短くなれば、当然人間も住めなくなりますから、どちらがもったいないかが分かるでしょう。

でもそういった視点は長いスパンで物事を考えないと出てこないものです。

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