大きな棚より大きなもの

昨日は、大きな棚を例に挙げ、私たちが自分を変える際にスコトマになっている大きな信念について取り上げました。

棚の中の物だけを置き換えるような、小さなブリーフ(信念)の置き換えだけでは、自分を大きく変えることは難しいものです。

自分を大きく変えたければ、そのブリーフが乗っている大きな棚(ブリーフ)を替える必要があります。

でもその大きな棚の存在はあまりにも当たり前になっており、意識には上りづらいものです。

 

大きな棚を意識に上げるには、抽象度を上げる(視点を上げる)必要があります。

棚の中の物(の置き換え)という視点の高さでは、棚自体を取り替えるという発想にはならないでしょう。

しかし、視点を上げてみれば、その物が乗っている大きな棚(ブリーフ)が意識に上ってきます。

そして「なんだ、この棚自体を変えてしまえば、部屋の様子がガラッと変わるのか」と気づくわけです。

それで大きな棚を変えて「だいぶ変わったぞ、ヨシヨシ」といきたいところですが、実はそれではまだ足りないかもれしれないのです。

 

そもそも、その大きな棚はどこに置いてあるのでしょうか。

どこかの部屋においてあるはずです。

その部屋はどこの一部なのでしょうか。

それは、一軒家かもしれませんし、マンションかもしれません。

いずれにしろ何かの建物の中にあるものでしょう。

 

きっと、もうお気づきかもしれません。

自分が普段使う場所の雰囲気をもっと大きくダイナミックに変えたければ、どこか別の建物へ引っ越してしまえばいいのです。

でも、大きな棚(を取り替える)という視点の高さでは、建物を変えるという発想は生まれてこないでしょう。

大きな棚より大きなものはスコトーマ(心理的盲点)になっている状態です。

 

大きな棚の中の物 < 大きな棚 < 部屋 < 建物

どこの視点の高さでものを見ているかで、気づくもの、変えられるものが違ってきます。

 

建物を変えようと思っていれば、ある程度視点が上がった状態と言えると思いますが、例えば東京都に住んでいる人だったら、また東京都の他の場所で新たな建物を探そうとするでしょう。

でも日本にあるのは東京都だけではないですね。

他の道府県もあるはずです。

それが選択肢に入ってきていないということは、視点の高さは東京都のレベルであり、日本全体というレベルではないわけです。

もちろん、日本全体という視点の高さを持った上で、再び東京都を選択することもありうるでしょう。

 

更に、国は日本だけではありませんね。

世界全体という視点の高さで俯瞰すれば、他の国も選択肢に入ってくるでしょう。

更に、銀河系には地球だけではないですね。。。

と続くわけです。

 

こういったことが、私たちが自分を変えようとする時に起きています。

大抵の場合、自分が変えようと思っている(気づいた)ブリーフより、更に大きな(気づいていいない)ブリーフがあるものです。

そのより大きなブリーフに気づくには、そのブリーフより視点を上げる必要があります。

そして、その視点の高さは、自分の持っているゴールの抽象度の高さによってもたらされるものなのです。

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