知識のジレンマ

Electroharmonix

「日本人だけ読めないフォント」が話題になっているという記事を見かけました。確かにそのフォントで書かれた文章を見てみるとカタカナのようなものが並んでいるけど文章の意味が取れません。

この「Electroharmonix」というフォントは、カタカナをベースにデザインされたアルファベットのフォントとのことです。

例えば、「A」が「ム」のようなカタカナっぽいもので置き換えられています(対応表はこちら)。

「Electroharmonix」はフリーフォントで、作成者のRay Larabieさんのサイトで無料配布されています

なぜ「日本人だけ読めないフォント」なのかというと、日本人はカタカナの知識がありそれに慣れ親しんでいるので、カタカナのような文字をみるとカタカナとして無意識に読んでしまうからです。

もしカタカナを知らず日頃よりアルファベットで文章を読んでいる英語ネイティブの人が見れば、多少読みづらくてもアルファベットとして無意識に読もうとするでしょう。

 

私達は知識が無いものは認識できません。

一方で、知識があることで認識できないものも生まれてしまいます。

これを知識のジレンマといいます。

 

知識のジレンマへの対処法はいくつかありますが、まずは知識があることによって自分には見えなくなっているものがあることを、時折思い出して下さい。

そして「一つ新たな知識が増えたら、一つ新たなスコトマができる」というプリンシプルをその度にリマインドして下さい。

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