解体 その2

after_demolish

東京オリンピックへ向けて事務所周辺の建物の解体が進んでいることの記事を先日書きました。

団地のシンボル的存在だった給水塔が解体されたため、バルコニーから見える目の前の景色も更に開けてきたように感じます(給水塔解体中の写真はこちら)。

年内にはその団地は全て撤去され、まずは更地になるのではないかと思います。

 

計画図によると団地のあった場所は新国立競技場に隣接される公園になるようです。

そのため、現在の団地の解体作業はその場所を公園にするために行われていると言えます。

今までは団地が「支配的な映像(Old Picture)」でしたが、新たに造られる公園という「置き換えの映像(New Picture)」に向かって解体作業が行われているわけです。

 

今までの支配的な映像(Old Picture)を解体する目的としては、次の2つの方向性が考えられます。

1.その映像を無くしてしまうこと自体が目的の場合

今までの支配的な映像が単に嫌だからと解体した(無くした)場合は、その更地になった場所は、手を入れなければ、やがて雑草が生い茂る場所になって放置されることでしょう。

2.新たな置き換え映像に向かうことが目的の場合

新たな魅力的な置き換えの映像に向かって解体した場合は、その場所は、思い描いていた映像に置き換えられ、それが新たな支配的な映像になることでしょう。

 

誰もがマインドの中に不満な支配的な映像の一つや二つは持っているものです。

その不満な支配的な映像を無くそうとする時に、先のどちらの目的で無くすかで、その無くすプロセスも、無くした後も大きく変わることを知っておくと良いでしょう。

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