つまらないのは誰のせい

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どの教科が好きかどうかは、どんな先生に出会ったかで大きく変わります。どの教科も本来は奥が深く、面白いもののはずです。ある教科が面白くなく退屈なものだと感じたり、遂には苦手で避けて通るようになってしまったら、それは教える先生の方に責任があるでしょう。

1979年にボストン・フィルハーモニック・オーケストラを立ち上げ、指揮者として活躍しているベンジャミン・ザンダー氏のTEDでの講演のような音楽の授業を受けたなら、きっと誰もが音楽が好きになるでしょう。それだけではなく、その授業を通して自分の持つ無限の可能性にも目を向けることができるはずです。

ベンジャミン・ザンダー氏のクラッシク音楽に掛ける情熱、そして何よりも人間の可能性を信じて疑わない姿勢、彼は指揮者としてだけではなく素晴らしいコーチだと感じました。

学校での授業も、単なる教科の中身をマニュアルに従って教えるのではなく、このようにありたいものです。

そして先生は、単なる教える役割だけでなく、コーチとしての役割を持つことが必須だと思います。

この動画は、コーチとしても、教える立場としても、プレゼンターとしても多くの学びを得られるでしょう。

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