何をするかではなくて、なにをしないか

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事務所の近くを歩いていたらこの週末に新しくオープンしたお店を見つけました。『DAVID OTTO JUICE』というそのお店は、ビーガン(純粋菜食主義者)であるDavid Ottoがウエストハリウッドで運営している「Beverly Hills Juice」のレシピと製法によるジュースを販売しているようです。また、このお店のジュースはコールドプレス製法という食材の栄養効果を全く壊さずに摂取できる方法で作られているとのこと。

お店に置いてあったお店のパンフレットを見ていたら「ジュースを通じて世界中の人々を幸せにする」と書かれた「理念」のページに目が止まりました。

そのページには、「Davidは健康の秘訣を「何を食べるかではなくて、なにを食べないかだ」と語っている。それは、自分たちにとって何がよくないものなのか、誰でもわかる。だからそういうものに縛られないように心がけることが大切だということを意味している。」との文章がありました。

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健康の秘訣は「何を食べるかではなくて、なにを食べないかだ」。

これを抽象度を上げて表現すると、

◯◯の秘訣は「何をするかではなくて、なにをしないかだ」。

私達は自分にとって何がよくないものなのか分かっていながらも、ついついそれをしてしまうことがあります。

時にはそのよくない行いが習慣や癖(Habits)になっていることさえあります。

習慣や癖(Habits)になってしまうと、それは無意識のうちに行われる行動となっているので、よくないと分かっていることさえ意識に上らなくなっている可能性もあります。

意識にあがっても、そのことから目を背けるか、クリエイティブにそのことをやってもいいという言い訳を考えたりもします(誰に聞かれるわけでなくても)。

自分のゴールにとって、それがよくない習慣や癖(Habits)であれば、ゴールに近づかないばかりか無意識のうちにどんどんゴールから遠ざかることにさえなりかねません。

自分のゴール達成のためには「なにをしない」ことが重要でしょうか。

その観点から自分の習慣や癖(Habits)をチェックしてみてください。

そして更に一歩進めてそれを何に置き換えればいいのかも考えてみてください。

考えてみたらそれを習慣や癖(Habits)にしてみましょう。

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