場に身を置く

ticecoach1st_3rdパフォーマンス・エンハンスメト・コーチング認定コーチ(TICEコーチ)養成講座」第3回全体講義。

この講座はコーチングの祖であるルー・タイスのコーチング技術やTICEコーチとしてのマインドセットを学ぶプログラムです。

ルー・タイスは既に他界していますが、この講座ではルーが時空を超えて、まさに眼前にいるような臨場感の場が形成され、その場の中でルーからコーチングを受けながらコーチとして必要なことを学んでいきます。

私のTICEマスターコーチとしての重要な役割の一つは、講義で知識を教えるということよりも、その情報場を作ることにあります。

ルー・タイスのコーチング理論は書籍などでも残されていますが、やはりその情報場に身を置くことでしか得られない情報があります。

 

その情報場は、言い換えるとルー・タイスのコンフォート・ゾーンともいえます。

そして、そのコンフォート・ゾーンの中に身を置くからこそ、初めてルーから受け取れる情報があります。

なぜならば、私たちはコンフォート・ゾーンの中の情報を認識するようにできており、コンフォート・ゾーンの外側の情報はスコトーマ(心理的盲点)になって認識することが難しいからです。

コーチングにかぎらず、自分に本当に知りたい情報を得たり、何かを習得したり、そこから新たなインスピレーションを得て新たな価値を創造するためには、やはりその情報場に実際に身を置いてみて、その場に慣れ親しみ(自分が慣れ親しんだものがコンフォートゾーンです)、その場を自身の新たなコンフォートゾーンとすることが必要になります。

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