山を登る

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「パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチ養成講座 第1期」が開講しました。

初回からコーチングの父であるルー・タイスのスピリットが講座生にズドンと注入されました。

パーソナルコーチングを学びたいという人の大半は、コーチとしての’やり方’(コーチングの技術)ばかりを求める傾向がありますが、コーチとしてまず第一に大切なのはコーチの’あり方’です。

コーチングは人生をガラリと変えてしまうようなパワフルなツールですが、パワフルであるがゆえにそれを扱う人の’あり方’が重要になります。

例えば、包丁は料理の素材を切るためのパワフルなツールですが、包丁を扱う人の’あり方’によって、素晴らしい料理を作るツールとなる一方で、人や物を傷つける危険なツールともなりえます。

そのため、ルー・タイスは、自身のコーチとしての’あり方’に厳格なルールを設け、それを指針として自身のマインドを磨きながら、圧倒的な影響力を持つコーチとしての高みに登っていきました。

40年以上掛けてルー・タイスが登ったコーチとしての’あり方’という山は、講座生にとってとてつもなく高く感じたと思いますが、目指すべき山を自身が登り、それを私達が目指すべき山として残してくれたことに感謝しております。

私自身も講座生とともに、その高貴な’あり方’の山を登り続けたいと思います。

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