メンテナンスとHave-to

maintenance

コーヒーミルを分解して掃除をしました。ミルの中には前に挽いたコーヒー豆の残滓があり、それが酸化して混ざると新しく挽くコーヒーの香りや味が落ちてしまいます。特に最近は深煎りの豆を挽いているので油分が多くミルの中に固く残りがちなのでコマ目に掃除をしています。

コーヒーミルに限らず、機械は適度にメンテナンスをしないとパフォーマンスが落ちてきます。

パフォーマンスが落ちるだけでなく放っておくと故障に至るでしょう。

表面上はあまり変わらずまだ普通に動くからとそのまま使っているうちに、内部ではかなりのダメージが蓄積されていて、故障して停止という形で表面化することになります。

人も同じです。適度なメンテナンスが必要です。

パフォーマンスが落ちているなと感じたら(或いはまだ落ちていることに気がついていなくても)、まずはHave-to(〜しなければならない)なことをやっていないかチェックしましょう。

以前はWant-toなことだったものも、ゴールが変わればHave-toなことに変わっていることもあります。

エフィカシーが上がり、コンフォートゾーンが変わってHave-toなことに変わっていることもあります。

でも本人はそのことになかなか気が付きづらいものです。

Have-toは確実に私達のパフォーマンスを落とし、コーヒーミルの中で酸化した残滓のように悪さをします。

物理身体のメンテナンスも大事ですが、Have-toをやっている限り、身体のメンテナンスをしていても直ぐにまた元に戻り、遂には不調が出てくるでしょう。

時々、マインドのメンテナンスとして、Have-toをやっていないかチェックしましょう。

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