場に立つ

swimmers

今年は「場に立つ」ことをテーマの一つにしています。

コーチとして本で学んだりあれこれと思考を巡らせるだけでなく、実際にその現場に赴き、その場に立ってみて肌で感じ、そこでしか得られない情報を積極的に吸収したいと考えています。

もちろんこれは今年限りのテーマではありませんが、今年は意識してそれに取り組んでいます。

今回のL.A.への旅のメインテーマも、実はその「場に立つ」ということから来ています。

 

コーチとしての自分を更に引き上げるために、私は何人かのトップコーチをロールモデルとしていますが、その一人がマーク・シューベルト氏です。

マーク・シューベルト氏は、ルー・タイス氏に師事し、そのコーチング理論を使って米代表水泳チームの監督(Head Coach)として計26人のオリンピック選手を育て、金メダル29個、世界新記録50個、全米新記録300個を達成させた名実ともに世界のトップコーチです。

 

マーク氏が来日した際には、言語・非言語でコーチとしての学びを何度も頂き、それを自分に活かしてきました。

そして、昨年12月に来日した際には、来年夏にL.A.に行きマーク氏が指導しているスイミングクラブに行くと約束をさせて頂きました。

マーク氏の講義や会話はいつも多くの学びを私に与えてくれましたが、やはり何と言っても実際にマーク氏がスイマー達をコーチングしている現場に行くことが、コーチとしての自分の最大の学びになると感じたからです。

Mark&T

そして、それが今日実現しました。

実際にマーク氏が指導するスイミングクラブに行きその場に立つことで、実に多くのことを学ぶことができました。

その学びについては、これから自分の中で整理されて伝えられる形になっていくと思いますが、まだ熟成が必要なので、ここではその内容を書くのは控えます。

 

明日も引き続き早朝練習に参加しますので、「場に立つ」ことで更に多くのことを吸収し、日本に持って帰れると感じています。

Mark

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