Coresのコーンゴールドフィルター。純金でコーティングされた金属メッシュのコーヒードリッパーです。
ペーパードリッパーでは、コーヒー豆のオイルや微粉などをペーパーがほとんど通さないため、比較的サラッとしたコーヒーとなります。
一方、金属メッシュのゴールドフィルターは、ペーパーを使わないため、オイルも微粉もろ過されないので、ペーパードリッパーで淹れたコーヒーとは違って、少しとろみのある感じのコーヒーとなります。
どちらのコーヒーが好みかは人ぞれぞれですが、同じコーヒー豆を使っても、その風味や質感はだいぶ異なったものになります。
日頃、ペーパードリッパーで淹れたコーヒーに飲み慣れていると違和感を抱くかもしれませんし、コーヒーの新しい魅力を発見するかもしれません。
このようなドリッパーによるコーヒーの仕上がりの違いは、ドリッパーがコーヒー粉の成分のうち何を通すかで決まります。
私たちも、全く同じ情報に接していても、人それぞれ、その情報のうちで何を認識するか(そのうちのどんな情報を通すか)は異なります。
何を通すかを決める要素は様々ありますが、物理的な五感だけでなく、「信念」やその人が持っている「知識」、「ゴール」などによっても認識するものが変わります。
同じ豆から(といっても全く同じ豆は二度と存在しませんが)、今までとは違うコーヒーを味わいたいのであれば、ドリッパーを変えることでそれが可能となります。
日ごろ接している情報から、今までとは違う情報を得たいのであれば、自分の「信念」「知識」「ゴール」を変えてみることでそれが可能になります。