『マインドの教科書』の構成の都合上掲載できなかった「コラム」と「エピソード」の原稿があります。そちらを順次掲載していきたいと思います。『マインドの教科書』と共にお読みくださればと思います。
以下に掲載するのは、その中8つ目のコラムです。
コラム「その梯子はどこに掛かっているのか(「effective」 と「efficient」の違い)」
元祖コーチであるルー・タイスは、自分自身に3つのルールを課しました。それは、「Authentic(自分を偽らない)」「Progressive(進歩的である)」「Effective(有効な行動を取る)」です。
ここでは、そのうちの一つである「Effective(有効な行動を取る)」について考察しましょう。
英語では、「Effective」の類語に「Efficient」というものがあります。その2つの違いについて考えることで「Effective」の意図することを理解していきたいと思います。