『マインドの教科書』の構成の都合上掲載できなかった「コラム」と「エピソード」の原稿があります。そちらを順次掲載していきたいと思います。『マインドの教科書』と共にお読みくださればと思います。
以下に掲載するのは、その中の5つ目のエピソードです。
エピソード「僕にはみんながいい人にしか見えないんだ」
ルー・タイスは、誰が見ても、誰に聞いても本当に「いい人」でした。誰に対しても信頼を寄せ、相手を尊重し、相手の可能性を信じる人でした。ルーと接した人は、自然と自分が大切な存在であると感じられました。
本当に人のことが好きで、すぐに誰とでも打ち解けてしまうようなフレンドリーさを持っていました。そして、相手もまたルーのことが好きになりました。
外から見ていてもルーが本当にいい人であることは感じられましたが、ある時、ルーが言ったことは、それを裏付けるものでした。 Read more…